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ご当地ナンバーが増えました


阪口充弘

2020年5月11日から、新たに17地域の「地方版図柄入りナンバープレート」が交付開始されました。関西では奈良県で「飛鳥」ナンバーが誕生しました。

地方版図柄入りナンバープレートは、2018年10月1日に全国41地域において交付が開始されています。関西でも滋賀は琵琶湖、京都は天橋立と五重塔、奈良は桜と紅葉と鹿の図柄入りのナンバープレートが既に交付されているのでご覧になった方も多いかと思います。

今回、関西では奈良県で「飛鳥」ナンバーが誕生しました。図柄は「朱雀」で東西南北を守る四神のうち、南の守護神のこと。力強く羽ばたく姿には、地域の飛躍への願いが込められているそうです。 発表時には格好良すぎと話題になったり、なぜか乃木坂46のファンからも注目を集めているとのこと。

地域の魅力を全国に発信することを目的に、地域の景色や観光資源を図柄にしていたり、カラーナンバーにするときに支払う寄付金が導入地域における交通改善や観光振興の取り組みに活用されるとのことなので、盛り上がりに期待します。

積極的に導入いただきたい「ご当地ナンバー」ですが、特に「飛鳥」ナンバーのように今までなかった地域名に代わるなど、車両番号が変更になる場合は、自動車保険の変更手続きも忘れずにご連絡ください。