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ハザードマップを確認しましょう!


阪口充弘

近畿地方も梅雨入りしました。2017年九州北部豪雨、2018年西日本豪雨、2019年台風19号など、 近年は毎年のように大雨による甚大な被害を被っています。今年は新型コロナウィルス対策にばかり 意識が向きがちですが、雨が増えるこの時期に、今一度、自然災害に対する意識を高めましょう。

ご自分がお住まいの地域や職場、お子様の学校などが自然災害に対して、どのようなリスクがあるのかを ハザードマップで確認しましょう。

国土交通省ハザードマップポータルサイト

気になる場所の住所を入力すると、洪水、土砂災害、津波などのリスクが地図上に表示されます。 指定緊急避難場所も確認すると良いでしょう。

ハザードマップをチェックしたら、ご加入の火災保険もいっしょにチェックしましょう。自然災害のリスクに対する備えは充分ですか? 補償内容などもし分からなければ、お気軽にお問い合わせください。災害は「いつか来るかも」ではなく、「必ず来る」という心構えが大切ですよ。

また、この機会に非常用持ち出し袋や備蓄品の確認も同時に行ってください。今年は特に避難所での新型コロナ感染が懸念されます。 持ち出し品にマスクや消毒用品を付け加えるのを忘れないでください。