今回は、資産運用のお話しです。FPの阪口(の妻)が実際にやっている毎日500円のワンコイン投資についてお話しします。運用を始めてみたい方や証券口座は開いたけれど実際にどうすれば良いか分からない方にも、気軽に始められる投資手法として参考にしていただけたらと思います。
今回は、資産運用のお話しです。FPの阪口(の妻)が実際にやっている毎日500円のワンコイン投資についてお話しします。運用を始めてみたい方や証券口座は開いたけれど実際にどうすれば良いか分からない方にも、気軽に始められる投資手法として参考にしていただけたらと思います。
今回は住宅相談その2として、住宅ローンについてお話をしています。住宅メーカーや銀行とは違った視点から話していますので、これから住宅ローンを検討される方に見ていただけたら幸いです。
今回は住宅相談でよく聞かれる「購入か賃貸か」について、FPとして住宅メーカーや銀行とは違った視点から話しています。 これから住宅購入を考える方の参考になれば幸いです。
【FPの茶飲み話】第2回目は「実際にライフプランを作ってみよう!」です。前回、ファイナンシャルプランナーに相談して、ライフプランを作りましょう、夢をかなえるために必要なお金について考えましょうというお話をしました。今回は実際にライフプランを作ってみたらこんな問題が見えてきた、解決方法はどんなところから考えるのかを話しています。 FPに相談するときの雰囲気を少しでも感じていただけたらと思います。
ファイナンシャル・プランナーのおじさん二人組がゆるゆると茶飲み話をするように、お金に関するさまざまな話題をおはなしします。
第1回目は「そもそもファイナンシャル・プランナーって何する人?」と題して、FPに何を相談すれば良いのか?どんなFPを選ぶべきか?といったお話しです。
はじめてFPの相談を受ける方や、お金に関する悩み事をだれに聞いたら良いのか分からないと思われている方の参考にしていただけたら嬉しいです。
●なぜ共働きが当たり前になったのか
平成という時代30年間で、まず女性の働き方、仕事に対する意識が大きく変わった。我々が大学生の頃は多くの女性は短大に進学しその後企業に就職し結婚して主婦になる。それがごく普通だったような気がします。
それが女性の高学歴化が進むとともに、男女雇用機会均等化が国を挙げて推し進められ、女性が働きやすい環境が整えられつつあります。女性が自分自身のキャリアについて考えるようになったということ。
ただ共働き夫婦が増えた理由の一番は、男性の収入の問題が一番だと思います。旦那ひとりの収入では家族を養えないということです。
終身雇用が崩れ去り、男性の収入が不安定になり年収が減ったのが大きな理由と私はとらえています。私はFPとして年間平均100組ほどの家庭の家計相談を受けていますが、ご相談の中で旦那の収入だけで今後老後に向かってやっていけるのか、奥さんが仕事を辞めたら家計にどんな影響が出るか家計シミュレーションをしてほしいという相談がとても多いです。奥さんたちの本音は、できるなら仕事を辞めて子育て、主婦に専念したいという声の方が多いです。旦那さんたちの本音は、できるなら妻にずっと働き続けてほしいだったりする。
下の表は※dodaエージェントサービスで集計した2019年8月までの1年間の登録された方の平均年収です。
総務省の2017年の家計調査では共働き世帯の平均実収入は年間約730万円となっています。
一馬力より二馬力。夫婦が望む一定水準の生活を保つための最善策が共働きという形になっているんだと思います。
家計相談で来られるご夫婦二人の年収を聞くと、最近では女性の方が年収が高いケースもかなり増えました。
上の表はあくまで平均年収で、業種、企業規模によって年収差はかなりあるのが現状です。
旦那さんが中小企業勤務で奥さんが大企業勤務だと旦那さんの生涯年収は奥さんの生涯年収を超えることはまずありえませんし、退職金、老後の年金も奥さんの方が高くなったりします。
これからもますます共働きは増えていくと思います。経済的によほど余裕がない限り、、、
お金に余裕が出ることで、精神的にも余裕、安心感が生まれます。奥様が収入を持たれることが旦那さんにとっては一番の保険となるのです。だけどそれにもまして最近の若いご夫婦は、生活がしんどいからというより夫婦で協力して豊かな家庭を築くんだという意識が普通になりつつあるなとも思います。
大切なのは結婚生活は、夫婦の共同作業でなりたつということ。家事、子育ての分担化。奥さんに働き続けてもらうなら、しっかりと旦那さんもフォローをすることが大切。
●未来のためにキャリアプランとライフプランを計画的に作成する
共働き世帯でたまに見受けられるのが、財布が別々、それぞれの給料の一部だけを共有しそれ以外のお金はどう使っているのかお互い知らないというパターン。これでは世帯としての正確な収入や資産がぼやけてしまい将来を見渡しにくくなってしまいます。
そしてそれぞれにキャリアプランをしっかりと考え真摯に向き合うことで、それがゆとりのあるライフプランへとつながるということ。ここでは老後までを見渡した家計の収支の推移を見て取れるキャッシュフロー表を作成することをお勧めします。どのタイミングでどれくらいのお金が必要か、例えば子供の教育費がかかる時期とか、老後にどれくらいのお金が足らなくなるかなどを見て取ることができます。
ライフプランを確立した後は、それに沿って夫婦で計画的な貯蓄と資産運用を行うということが大切になります。
老後に向けてお互いしっかりと情報共有をし、支えあいながらしっかりと老後へ向けた準備を行っていきましょう。
老後の生活収入の主軸となる年金だけを見ても、専業主婦と会社員の旦那のご夫婦の場合は平均230万円/年。奥様がずっと正社員で共働きで老後に入ったご夫婦は300万円/年を超えてきます。でもこれだけでは豊かな老後には届きません。まずここを抑えて退職金の額を確認し、個人資産形成の目標をどれくらいに設定するかを決めて実行に移していくことを考えてみてくださいね。
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